店主
小泉 瑚佑慈
1979年、神奈川県生まれ。
「神楽坂 石かわ」を経て、2008年、
「虎白」をオープン。店主を務める。
いちばん大切にしているのは "水"”"。
日本料理をお出ししているわたしたちが、いちばん大切にしているのは "水"。
豊富な水に恵まれている日本だからこそ、料理の現場で"水"に対して繊細であるべきと考えています。
日本料理で"水"が大きな役割を果たす調理は、出汁です。そして出汁は、すべての日本料理の基礎をなすものといえるでしょう。
食材を引き立てるのも出汁、
食材をありのままに支えるのも出汁。
虎白では、かつおの香り、昆布の香りはごく控えめに、そこはかとなく利かせることが、
その時の、その食材の持つ力をぞんぶんに、そしてありのままに引き出せるのだと思っています。
それが虎白を成り立たせる核です。
そしてわたしたちも、“水”のようでありたい。
時に優しく、時に凛として、時に遊び心を持って。
虎白は、つねに核に忠実でありながら、日本料理の枠にとらわれず、
新しい価値を紡ぎ続けていきたいと願っています。
料 理
今まで召しあがったことのある味を、
まったく想起させない料理を
キャビア、フォアグラ、トリュフ。日本料理店では珍しい食材が、
虎白では当たり前に使われています。それは、日本料理の可能性を広げていきたいから。
伝統にこだわると思われがちな日本料理も、いまのかたちがそのまま昔から継承されて来ただけでなく、
新しい食材、新しい調味料を取り入れ、展開をしてきました。
それはとてもゆっくりで、長い年月がたって振り返らないと気が付かないほどだったかもしれません。
わたしたちはその流れに沿っていきたいと考えています。
いま、わたしたちは実にさまざまな食材に囲まれています。
それは、人の世の中の発展の結果ではないでしょうか。
虎白では、そういった現象を、ごく自然のものととらえ、日々のお皿の上に現在を再構築しています。
店主
1979年、神奈川県生まれ。
「神楽坂 石かわ」を経て、2008年、
「虎白」をオープン。店主を務める。
店のご紹介
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-4
採用情報
虎白では、素直で思いやりを持って働ける方を募集しています。
調理、サービスの基礎さえあれば、経験は問いません。
むしろ、経験よりもやる気がある人、自分がやりたいことを提案できる人、
チャンスを楽しんで自分の力にして行くことができる人を歓迎します。
虎白は、日本料理の枠にとらわれない食材使いが特徴の一つですが、
海外のお店とのコラボレーション、海外でのイベントへの出店など、
新しい展開に次々とチャレンジし、発見を続けています。
仕事の幅がどんどん増えている今、一人ひとりが自分の力を試せるシーンが数多くあります。
わたしたちと一緒に、毎日のように新しい発見を身体で感じる職場で働きませんか。
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私たちのことをもっと知ってもらえる情報が満載です。
ぜひ一度ご覧になってください。
ご応募・お問い合わせもこちらよりお受けしております。
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